共有名義の不動産を売却する際の注意点とは?

query_builder 2023/11/21
6

不動産売却をする際、複数人で一つの不動産を所有している場合があります。
このような共有名義の不動産を売却するには、注意点について知っておくことが大切です。
そこで今回の記事では、共有名義の不動産を売却する際の注意点についてご紹介します。
▼共有名義の不動産を売却する際の注意点
■不動産を共有している全員の書類が必要
共有名義の不動産は、一人の意思のみで行うことはできません。
登記識別情報・確定測量図・境界確認書・固定資産税納税通知書に加えて、実印・印鑑証明書・住民票・身分証明書が必要です。
実印・印鑑証明書・住民票・身分証明書にあたっては、共有者全員分を準備しなければなりません。
■場合によって委任状が必要
ケガや病気などの理由によって、不動産の共有者全員が売買契約に立ち会えないことも考えられます。
その際、立ち会えない方は委任状の作成が必須です。
委任状を作成するには、下記のような情報を記載しなければなりません。
実印の押印も忘れず、印鑑証明を添付するようにしましょう。
・委任する人と委任される人それぞれの住所・氏名
・委任する日にちと内容
・売買契約の締結・代金の受領などの委任の範囲
・不動産の情報
■贈与税がかかる
共有名義の不動産売却によって得られた代金から諸経費を差し引いた後、共有者の持分割合で分配しなければなりません。
このことを踏まえずに売却代金を自由に分配してしまうと、持分割合以上に分配された方に贈与税が課されます。
▼まとめ
共有名義の不動産売却は、スムーズに遂行したいですよね。
スムーズな売却のためにも、必要な書類を全員分そろえたり持分割合を考えて分配することを忘れないようにしましょう。
札幌にある『株式会社アイトラスト』では、お客様の不動産売却をサポートしております。
仲介と買取のどちらにも対応しておりますので、初めての不動産売却もお気軽にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE