財産分与した不動産を売却する方法について

query_builder 2024/01/22
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婚姻後に得た土地や家などの不動産は、夫婦2人の共有財産となるため、離婚時には財産分与が必要です。
しかし不動産の分与は非常に難しく、ローンが残っている場合や名義人を変更する場合も、希望通りに分与できない場合もあります。
今回は、財産分与した不動産を売却する方法について説明しますので、売却時の参考にしてください。
▼財産分与した不動産を売却する方法
■不動産を売却し現金化して分ける
婚姻後に所有している不動産は夫婦の共有財産で分与対象ですが、家やマンションを半分にすることは難しいでしょう。
一方が住み続け、不動産の価値の半分を一方に渡す方法もありますが、不動産を現金化して分け合う方法が一番簡単だと言われています。
■ローンがある場合の売却方法
残っているローン額よりも不動産の価値が高い場合、現金化してローンを清算した残りを分け合います。
ただし、ローン額が不動産売却価格よりも上回ってしまった分については、抵当権が付いてしまうため買い手がつきにくい傾向にあります。
売却価格よりも上回った分の金額を、共用貯金などで支払ったうえでの売却がスムーズでしょう。
▼まとめ
財産分与において、婚姻後に得た土地や家は夫婦の共有財産です。
また、婚姻から別居までの期間で手に入れた不動産に関しては、離婚後2年内に財産分与を完了させる必要があります。
財産分与した不動産を売却する方法はいくつかありますが、当社では財産分与に関する不動産売却にも対応しておりますので、安心してご相談ください。
お客様の希望に寄り添い、これまで手掛けた不動産サービスの実績をもとに、最適な方法を提案いたします。

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