特定空き家に指定されるケースとは

query_builder 2024/11/01
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空き家を放置していると、特定空き家に指定される場合があります。
では、どのような空き家が特定空き家に指定されるのでしょうか。
この記事では、特定空き家に指定されるケースについて解説します。
▼特定空き家に指定されるケース
■倒壊の恐れがある
建物が倒壊する恐れがある場合、特定空き家として指定される可能性があります。
例えば屋根や外壁が剥がれ落ちていたり、柱が傾いていたりする場合が該当するでしょう。
■衛生上有害になる恐れがある
空き家をそのまま放置すると、衛生上有害となる恐れがあります。
ゴミの放置で悪臭がある、アスベストが飛散しているなどの状態には注意しましょう。
■周辺の生活環境の保全に影響する
周辺の生活環境の安全に影響する可能性がある場合は、特定空き家に指定されます。
例えば、鍵を閉めておらず不審者が出入りしている、野生動物が住みついているなどです。
■著しく景観を損なっている
周辺の景観を損なっている状態も、特定空き家に指定されます。
屋根や外壁の落書きを放置したり、窓ガラスが割れたままになっていたりするなどの状態が該当します。
▼まとめ
特定空き家に指定されるケースには、以下の状態が挙げられます。
・倒壊の恐れがある
・衛生上有害になる恐れがある
・周辺の生活環境の保全に影響する
・著しく景観を損なっている
特定空き家に指定される前に、放置せずに処分方法や活用方法を検討することが大切です。
『株式会社アイトラスト』では、札幌エリアを中心に空き家物件の活用に関するご相談も承っております。

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