任意売却と競売の違いとは

query_builder 2025/03/01
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住宅ローンを滞納している場合、解決法のひとつとして任意売却があります。
任意売却とよく比較されるのが競売ですが、2つの違いが気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、任意売却と競売の違いについて解説します。
▼任意売却と競売の違い
■競売とは
競売とは、返済できなくなった借金を回収するために、債務者が所有する不動産を債権者が処分することを指します。
裁判所主導で強制的に行われるため、当事者の意思に関係なく手続きが進められるのが特徴です。
手続きの方法は、民事執行法により定められています。
■任意売却とは
一方で任意売却は、家を手放す点は競売と同じですが、裁判所が強制的に手続きを進めることはありません。
債権者の同意を得たうえで、一般的な不動産売買と同じ流れで不動産を売却し、得たお金によって返済します。
不動産の売買契約を結ぶのも、不動産を所有する本人です。
■2つの主な違い
競売と任意売却の大きな違いは、不動産売却が強制的に行われるか、当事者主導で行われるかという点です。
さらには、以下の違いも挙げられます。
・任意売却のほうが競売よりも高く売却できる
・残債を一括で支払うことを求められない
・滞納を近隣に知られるかどうか
ただし、債権者が認めない場合や時間的余裕がない場合など、条件によっては任意売却が認められません。
▼まとめ
任意売却と競売の大きな違いは、不動産売却が強制的に行われるか、当事者主導で行われるかという点です。
競売はデメリットが多いため、住宅ローンが支払えない場合は早めに任意売却を検討しましょう。
札幌にある『株式会社アイトラスト』は、信頼第一に誠実な対応でサポートいたします。
不動産売却に関するお悩みは、いつでもご相談ください。

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