不動産の価値を知るためには、査定が必要です。
査定には机上査定と訪問査定がありますが、どのような違いがあるのかご存じでしょうか。
今回の記事では、机上査定と訪問査定の違いについてご紹介します。
▼机上査定と訪問査定の違い
■机上査定とは
対象となる物件への訪問を行わずに、大まかな売却価格を算出する方法が机上査定です。
類似物件の成約価格・周辺物件の売り出し価格・不動産市場の動向・公示地価をもとにして、算出が行われます。
当日～3日ほどで査定額が出るため、短時間での査定を希望する場合に便利です。
その一方で、訪問査定に比べて精度が落ちる点には注意しなければなりません。
■訪問査定とは
机上査定は過去のデータをもとに算出を行いますが、訪問査定では実際に現地へ赴いて査定を行います。
物件の状態を見るだけでなく、周辺地域も踏まえた査定が可能です。
査定の結果が出るまでに時間を要しますが、精度の高い査定が行えるでしょう。
▼後悔のない売却を行うために
一つの不動産会社へ売却を依頼することに、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし机上査定を各社に依頼することで、好条件での売却が見込める会社を見つけることが可能です。
好条件が見込める会社を見つけたうえで、訪問査定を行うと精度の高い売却が行えるでしょう。
▼まとめ
机上査定は現地への訪問を行わずに査定するのに対し、訪問査定は実際に現地を見て査定を行います。
安心して満足できる売却を行うには、机上査定と訪問査定のどちらも行うと良いでしょう。
『株式会社アイトラスト』は札幌を中心に、不動産売却のサポートを行う会社です。
お客様の事情を踏まえ、ご相談から売却までしっかりとフォローいたします。